読みやすさ 9
イラスト 7
キャラ 8
ストーリー 9
今後の期待値 10
おすすめ度 10
灰と幻想のグリムガルlevel.3を5項目で10段階評価し、トータルのおすすめ度は上のグラフにまとめました。
この作品の個人的感想を載せていますので、良ければ読んでみてください。
ネタバレもこみの感想を思いのままに書き綴っています。
ネタバレが嫌な方は引き返していただいて、嫌でない方はこのまま読み進めてもらえると嬉しいです。
今回この作品はlevel.18まで読んだ後に読んだ感想になりますので、少々ひいき目に見ている可能性がありますが、そこはご容赦いただけますと幸いです。
一番の見どころ
パーティの再生
前巻で主人公たちのパーティが大きく成長していることが分かり、強敵を打ち砕くことができました。
しかし、その代償として大切な仲間をまた一人失ってしまった主人公たち。
2度目の仲間の死。
1度目のように何が何だかわからないうちの死んでしまったマナトの時と違い、パーティとしてやっと形になってきた矢先のことで主人公たちは茫然としてしまいます。
2度目の仲間の死により、仲間の死への慣れを感じることに罪悪感を覚えるものや、死んだ仲間の好きだった食べ物を死ぬほど食べるものなど、それぞれのやり方で仲間を弔い前を向き始めます。
前を向きまた動き始める主人公たち、しかし失った仲間の穴は大きく、格下の敵相手に大苦戦。
このままではいけないと、力をつけてからもう一度集まることを決めます。
そしてなんやかんやあり新たなメンバーを加え、新パーティとして再出発することとなった主人公達。
新たな仲間とともに心機一転新たな敵に挑む。
意気揚々と挑んだはいいものの、失った仲間との連携に慣れすぎていた主人公たちは新たな仲間との連携に悪戦苦闘します。
始めは強いパーティには襲い掛かってこない序盤の敵相手に死にかけたりと、またまた苦戦の日々が続きます。
そういった中で少しずつ新たなパーティとして成長し再生していく様子は飽きることなく最後までスラスラ読んでいくことができます。
新たなパーティの再生に興味をもった方は、ぜひ一度手に取って読んでみてください。
この作品は2022年8月29日現在私がライトノベルで一番面白いと思っている作品の第3巻となっています。
この作品に少しでも興味を持っていただけたなら、手に取って読み楽しんでもらえると幸いです。
これからも多くの作品をレビューしていきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。