ラノベ

負けヒロインが多すぎる!2を5つの項目で評価してみた。

読みやすさ 9

イラスト 8

キャラ 8

ストーリー 7

今後の期待値 10

おすすめ度 8

負けヒロインが多すぎる!2を5項目で10段階評価し、トータルのおすすめ度を紹介しています。

その後この作品の個人的感想を載せていますので、良ければ読んでみてください。

まず初めに読みやすさです。

読みやすさの評価は9です。1巻と同じようにとても読みやすかったです。

サクサクと読み進められ、いつに間にかに読み終わってしまうほどでした。

前巻ではイライラさせられてすこし読みづらくなっていたのですが、今作はそんなこともなく良かったです。

やはり、読みやすいラノベは次巻へのモチベーションを高く持てますね。

次にイラストです。

イラストの評価は8です。イラストはいみぎむる先生です。

前巻同様、高いクオリティのイラストでした。

しかし、1巻で感じられたイラストの気迫が2巻では少し薄れてしまってように感じてしまいました。

ストーリー的にも少し落ち着いた話になっていたため、1巻ほどの迫力のあるイラストが必要なかったの知れませんが、個人的な意見をふくめると

前回より評価が一つ下がってしまいます。

時間を空けて読むことができれば、気にならないとは思うのですが、

自分は1巻2巻と続けて読んでしまったため、少し気になってしまいました。

次にキャラクターです。

キャラクターの評価は8です。

今回は主人公とヒロイン達の恋愛を期待しないぞ、という気持ちで読んだことも関係していると思いますが、前回のようなイライラはありませんでした。

そもそも今回は、主人公に恋愛の焦点が当たらなかったため、俯瞰してヒロインを見ることができ、キャラクター達の魅力がより一層増したように感じられました。

主人公がラブコメに参加しないほうがラブコメをしているのはどうなのかと思いましたが、面白いのでよしとします(笑)

次にストーリーです。

ストーリーの評価は7です。安定の面白さでした。

個人的には1巻くらい、わちゃわちゃといろいろやっているほうが好きなのですが、

今作のように結末が分かっており、その中で少しずつ進んでいく話でもこんなに面白いのかと驚かされました。

面白いのに評価が低いのは1巻よりわちゃわちゃさがものたりなかったため、1巻と同じ評価になっています。

そう考えると1巻の評価が低すぎたのかという気も….

評価って難しい(笑)

最後に今後の期待値です。

期待値の評価は10です。いいですね、いい感じに面白くなってきています。

あと2、3巻はプロローグって感じでしょうか?

今回は焼塩メインだったので次巻は小鞠?

でも1巻である程度書かれているし…..

わたし、気になります!

ここからは少しネタバレもこみの感想を思いのままに書きなぐっていきたいと思います。

ネタバレが嫌な方は引き返していただいて、

嫌でない方はこのまま読み進めてもらえると嬉しいです。

要約!

友達のいなかった主人公が振られたヒロイン達とわちゃわちゃする物語です。

そして今巻はそのヒロインの一人、焼塩 檸檬がしっかり振られるまでの話です。

ここまで話の結末が分かっている作品も少ないのではないのでしょうか?

自分がラノベを読んでいて面白いと思う場面は、

予想できない、想像を超えたシチュエーションであることが多いです。

しかし、ヒロインが振られることが分かっている、推理ものなら犯人が分かっているのに面白いというのは、なかなかどうして不思議な感覚でした。

まぁ、そこに主人公がほとんどかかわっていないことはご愛敬といいますか、

主人公がいないほうがラブコメしているのは、いかがなものかと思わないことはないですが、そこは今後に期待です。

そして焼塩のライバル(?)で上位互換である(個人的見解)朝雲 千早です。

焼塩が狙っていた幼馴染の彼女ですね、彼氏にGPSをつけたりと、やや癖の強い所もありますが、かなりかわいかったです。

むしろヒロイン達よりかわいいまでありました。(個人的見解)

ヒロイン達よりかわいいからこそ先に付き合っているともいえます。(個人的見解)

これは自分の好みの問題かもしれませんが(笑)

そして、負けヒロインが多すぎるの真のヒロインである妹です。

今巻では1巻に比べかわいいかわいい妹の場面が少なく残念に思っていたのですが、

あとがきの後に妹との一場面があり、歓喜に打ち震えました!!

やはり、雨森 たきび先生も妹がこの作品には必要不可欠だということを理解しておられるのだと、改めて感じました。

順番的に次巻は小鞠回だと思うのですが、個人的に3人のヒロインの中では一番好感の持てるキャラクターだったので期待大です。

これからも多くの作品をレビューしていきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。

最後にこの本を紹介してくださった、S様ありがとうございます。

とても面白く、楽しく読ませていただきました。今後もこのような形にはなりますが、感想を述べていきたいと思いますので、あたたかいめで、見守ってもらえると嬉しいです。