読みやすさ 6
イラスト 10
キャラ 8
ストーリー 7
今後の期待値 6
おすすめ度 6
創約 とある魔術の禁書目録 6を5項目で10段階評価し、トータルのおすすめ度を紹介しています。
その後この作品の個人的感想を載せていますので、良ければ読んでみてください。
まず初めに読みやすさです。
いつもの言い回しが独特なとあるで、前巻は特別読みやすかったですが今巻はこれこそとある!といった感じでした。
今巻は普段のとあると比べかなり薄く、前巻も読みやすかったためサクサク読み進めていけるのではと期待していたのですが、いつも通り読むのに時間がかかってしましました。
半分ぐらいまでは思っていたより進みが良かったのですが、魔術の説明が始まったとたんペースダウンしてしまいました。
6点。
次にイラストです。
はいむらきよたか先生の絵はいつ見てもハイクオリティで見惚れてしまします。
10点!
今巻も新キャラのイラストが多くありました。
そこでふと、鎌池先生が新しいキャラクターを次々と生み出し、これに対応し多くの新キャラクターを描いていく、はいむらきよたか先生のすごさに今更ながら気づいてしまい只々圧倒されてしまいます。
一冊出るたびに、毎巻2~3キャラ増えていきそのイラストを描いていく、書く人も書く人ですが描く人も描く人で常軌を逸しています(笑)
次にキャラクターです。
今巻は懐かしいキャラがメインで登場し、懐かしすぎて登場した時点で頭がオーバーヒート気味でした(笑)
そしていつも通り新キャラも登場。
表紙のエッチなお姉さんとその仲間、魔術サイドのキャラクターは毎回エッチな衣装が多くてうれしいです!
眼福眼福。
最近は既存のキャラクターも多く登場し掘り下げられることが多いのですが、次の御坂美琴はいつでしょう(?)美琴LOVEな自分といたしましてはそろそろ出番が欲しいです!
8点です。
ストーリーは7点です。
《架橋結社》新たな結社との対立の序章でした。
面白かったのですが、前巻が面白すぎてそれと比べると少し見劣りしていました。
そして今回は魔術サイド。
魔術サイドの話は専門用語が多すぎて難しいです。
難しすぎて全てを理解しようとすると、頭がパンクしてしまうのである程度で思考を停止することをお勧めします。
今後の期待値は6点です。
期待値が低い理由はこれからの展開が魔術サイド方面に偏り始めたからです。
魔術サイドの話は専門用語が多く読みづらいためその話が続くとなると、期待値はどうしても下がってしまいます。
最近は新規のキャラだけでなく今までに出てきた既存のキャラ達が多く登場しており、それ自体はうれしいことなのですが、キャラ数が多すぎて思い出すのが大変、そして何より美琴の出番が減ってしまっていることが低評価につながっています。
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ここからは少しネタバレ込みの感想を思いのままに書き綴っていきたいと思います。
ネタバレが嫌な方は引き返していただいて、
嫌でない方はこのまま読み進めてもらえると嬉しいです。
要約!
架橋結社アラディアに命を狙われる上条、そこの助けに入ったのは同じ架橋結社のボロニイサキュバス(表紙の綺麗なお姉さん)どうなる上条 当麻!!
今回はかなり懐かしいキャラクターが登場しました。
雲川 芹亜です!
正直、自分は以前の登場がいつなのか思い出すことができません(笑)
いつどんな登場をしていたか思い出せないが、印象には残っている、そんな不思議なキャラクターです。
今巻は雲川 芹亜に新しい敵キャラ二人を加え、揃いもそろって巨乳のお姉さんキャラばかりで非常に目の保養になりました。
雲川 芹亜はそんな目の保養をするために出た来たのではないかと最初は思わせられましたが、今回のストーリーにとてもマッチしており、今までの伏線は回収せず新たな伏線を増やして去っていきました(笑)
いったい何者なんでしょう?
わたし、気になります!
一つ残念だったのが挿絵に登場したスク水レインコートの動画配信者ちゃん、急に挿絵に登場したので今巻の重要なキャラなのか(?)と期待して待っていたのですが、待てども待てども登場せず、やっと登場したかと思えばモブとしての役割をキッチリとこなして退場。
イラストが可愛かったのに今後出る機会がないと考えると悲しい限りです。
そして今回のメインヒロイン、エッチな悪魔のお姉さんボロニイサキュバスです。
敵なのに上条を助けるためにやってきた心優しい悪魔で、いろいろ突っ込みどころの多いキャラでしたが、可愛いは正義です!
今後も出てくることが分かったときには、思わず頬を緩ませてしまいました。
今巻も前巻のように二転三転と場面展開されていくことを期待していたのですが、本編は珍しくアラディアを倒す!ということだけで一冊が終わってしまい予想と外れてしまい少しもの足りなさを感じてしまいました。
本編ではない裏ではものすごい重要なことがさらっと描かれていたので、それを際立たせるためにそういった淡々とした物語になっていたのかもしれません。
本編の裏側でいままでラスボス感を漂わせていたアンナ=シュプレンゲルがサクッとやられてしまいました。
あまりに急な出来事だったため、驚きのあまりつい何度も見返してしまいました。
悪の元凶となっていたアンナ=シュプレンゲルがいなくなってしまい、そのアンナ=シュプレンゲルを倒したアンナ=キングスフォードはアレイスター制御下にある状況で、目下のところ、明確に敵対しているキャラがついにいなくなってしまいました。
敵がいなくなってしまったとあるが次巻からどうなっていくか気になるところではあるのですが、自分はそんなことよりそろそろ御坂 美琴の出番が読みたいです。
御坂 美琴は可愛いので是非とあるを全巻読むことをお勧めします。
途中何度もくじけそうになると思いますが、それを乗り越え読み進め御坂 美琴の可愛さに歓喜する。
これこそがとあるの醍醐味といってもいいでしょう。
なのでそろそろ御坂 美琴の活躍が見たいのです(渇望)
これからも多くの作品をレビューしていきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。
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