ラノベ

変人のサラダボウル 2を5つの項目で評価してみた。

読みやすさ 10

イラスト 9

キャラ 10

ストーリー 10

今後の期待値 10

おすすめ度 10

変人のサラダボウル2を5項目で10段階評価し、トータルのおすすめ度を紹介しています。

その後この作品の個人的感想を載せていますので、良ければ読んでみてください。

まず初めに読みやすさです。

今回短編小説のようになっており、場面がころころと目まぐるしい変化を続けていましたが、非常に読みやすかったです。

ラノベは本の中では読みやすい部類に入ると思うのですが、それでも本は本、時間をどうやって作るかが難しいところです、しかし今作は短編集のようになっており、隙間時間に少しづつ読み進めていき、いい所で読むのをやめなければならないということがありませんでした。

短い話をいくつも組み合わせて少しずつ話がつながっていき一冊のラノベになっているのですが、続きは気になるけれどもいいところで読むのを中断できるラノベは今までにはなかったと思います。

文句なしの10点です。

次にイラストです。

今回はお色気成分が多めで男としてその部分は大歓喜でした!!

やはりカントク先生のカラーイラストは眼福ですね、かわいいです。

挿絵のレベルも非常に高いのですがやはりカラーでみたいという願望を抑えきれなかったです。

あと今まであまり気にしていなかったのですが、カントク先生の男性キャラに少し違和感を覚えました。

女の子が可愛すぎるあまり隣にいる男性に嫉妬し、異物感を感じている可能性は無きにしも非ずですが(笑)

ということで評価は9点です。

次にキャラクターです。

今回驚きだったのが新キャラがほとんどいいなかったことです。

前回のあとがきでサラダボウルとは何たるかを教えてもらった身としては、これからキャラがどんどん増えていくのだろうと予想していたので、まさかの展開でした。

そして前回のキャラたちが今回どんどん掘り下げられる様子は、サラダボウルの野菜を一つ一つ丁寧に説明されているような感覚で、滅茶苦茶よかったです。

1巻でいいキャラだけれども、今後の活躍が期待できなさそうなキャラたちが、2巻でまさかの1巻以上に生き生きと活動しており、文句のつけようのない内容でした。

10点!!

次にストーリーです。

この本を手にした時は今回は本が薄いと感じ、満足できるか不安に駆られていました。

しかし、読んでみるとその予想は大きく裏切られることとなり、足りないどころかむしろ読みごたえがあり、読み終わった後も満足感で満たされました。

その満足感の要因となったと思われるのが、本の構成です。

短編小説のような形にすることにより、ころころと場面が切り替わり、その場面が少しずつつながっていく様にドキドキとワクワクが止まらなかったです。

10点!

最後に今後の期待値です。

期待値は10点です。

1巻で感じていた物足りなさが2巻で大満足に昇華していました。

あの物足りなさは何だったのかと思わせられる内容で、こんな作品を見せつけられてしまったら次巻への期待も否応なしにも上がってしまいます!

次巻への待ち時間が長いのはラノベの数少ない欠点の一つだと思います。

自分はいろいろな作品を読んでいるためむしろ読むスピードが追いついていないのですが(汗)

この作品だけを読んでいる人にしてみれば、新刊発売までの時間は発狂ものでしょう(笑)

それくらい今回は面白かったです。

興味がある人はぜひ手にとって読んでみてほしいです。

ここからは少しネタバレもこみの感想を思いのままに書きつづっていきたいと思います。

ネタバレが嫌な方は引き返していただいて、

嫌でない方はこのまま読み進めてもらえると嬉しいです。

要約!

1巻で出てきたキャラたちが2巻で大暴れします!

今回の最大の魅力は何といってもリヴィアです。

ホームレスから様々な職業にジョブチェンジしていく様は読んでいて胸が躍る要素が盛りだくさんです。

セクキャバでリヴィアの教育係をしていたプリケツは1巻だけで今後出てくることがないと思っていたのですが、しっかりメインヒロイン(?)に昇格しており、嬉しい限りでした。

そして、宗教家の望愛です。

宗教指導者にふさわしいその弁舌でリヴィアをヒモとして迎え入れ、リヴィアのためならバッタすら喜んで食べ、リヴィアのためならと作曲まで引き受けるハイスペックな宗教家です。

今巻を読み変サラの中で一番好きなキャラになりました(笑)

本のページ数が227ページあり目次が16項目ありますので、単純計算で1項目14ページです。

読みやすさで短編小説のような形と言いましたが、この本はラノベで普通の本と比べかなり薄いこともあり、普通じゃ考えられないです。

その中で、物語と物語が複雑に絡み合って少しずつほどけていくように進んでいく様は想像をはるかに超えます。

正直、この薄さのラノベで面白いことはよくあることなのですが、物足りないことが多く、このページ数でこの満足感は今まで味わったことがなかったです。

大満足な作品でしたので強く読むことをお勧めします!!

これからも多くの作品をレビューしていきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。