読みやすさ 8
イラスト 8
キャラ 8
ストーリー 6
今後の期待値 10
おすすめ度 7
負けヒロインが多すぎるすを5項目で10段階評価し、トータルのおすすめ度を紹介しています。
その後この作品の個人的感想を載せていますので、良ければ読んでみてください。
まず初めに読みやすさです。
前巻よりもページ数がかなり増えていたこともあり、読み終わるまでに思ったより時間がかかってしまいました。
読みやすくはあったのですが、次巻以降の伏線が多く物語よりも伏線の方が気になってしまい、読むペースがなかなか上がらなかったため、今回の読みやすさは8点になっています。
次にイラストです。
表紙の小鞠が神がかっていました。
書店でこの本の表紙を見たとき、これは買わなくてはならないと思い、即購入しました。
どのイラストを見ても表紙が一度頭をよぎるほど、自分好みのイラストだったため、中身のイラストが見劣りしてしまい評価は8点となっています。
次にキャラクターです。
メインヒロイン達が主人公への好意の片鱗を表していき、今までスポットライトを浴びてこなかったキャラクター達にも多くの出番が与えられることにより、相乗効果で多くのキャラクターの魅力が引き出されていました。
8点です。
次にストーリーです。
面白いのですが、何せ伏線が多すぎました。
次巻以降の伏線巻といっても過言ではないでしょう。
伏線が気になりすぎるあまり本編に集中しきれなかったことが残念でなりません。
さらに終盤まではストーリーが淡々としており、もう少し起伏が欲しかったため、評価は少し低めの6点になっています。
最後に今後の期待値です。
伏線が多かっただけあり、次回への期待値はかなり高いです。
ここまで伏線を一巻でまき散らしていく作品もなかなかないと思います。
今巻は正直期待すぎてしまった感は否めなかったですが、次巻からはきっと大丈夫です!
だってこんなにも面白くなりそうな伏線が沢山あるのに面白くないわけがないですよね!!
期待を込めて10点!!!
いつもリツイートありがとうございます!!!!
期待しています!!!!!(圧)
ここからは少しネタバレもこみの感想を思いのままに書きつづっていきたいと思います。
ネタバレが嫌な方は引き返していただいて、
嫌でない方はこのまま読み進めてもらえると嬉しいです。
要約!
ツワブキ祭をみんなで頑張って盛り上げよう!
個人的にはツワブキ祭が終わってからの方が面白かったですが(笑)
1巻2巻を読み3巻の表紙のクオリティと本の厚みをみて、あ、今回は期待できる巻だと思っていた時期が自分にもありました(遠い目)
まず良かった点ですが、何といっても妹!
妹の佳樹が出てくるたびに心震わせたのは言うまでもないことですが、一場面一場面は短いものの妹成分が足りないなと感じるたびに妹の場面が来てくれるので、妹不足にならずに一冊読み切ることができました。
そして、ツワブキ祭が終わった後の《~4敗目~結果責任についての話をしようか》はとてもよかったです。
主人公が迷い間違えそれでも行動していく様子は、読んでいてドキドキとワクワクが止まりませんでした。
それでは、良くなかった点も挙げていきたいと思います。
まずツワブキ祭の準備が長すぎました。
半分以上のページ数を準備に費し、ツワブキ祭が今か今かと待ち構えていたにもかかわらず、ツワブキ祭は一瞬で終わりました。
その長い長い準備期間が面白ければよかったのですが、いろいろな伏線が入り交じりそっちが気になってしまい、本編の話がなかなか頭に入ってこないため、読むペースは遅くなるという悪循環が続いてしまいました。
しかし、今回のツワブキ祭準備は負けヒロインが多すぎる!これからの準備でもあったのです!ドヤァッ!
今後面白くなっていく伏線が数多くあったため、期待値はかなり高いです。
むしろそこが気になりすぎて今回の内容が入ってこなかったため次回への期待しかない状態なので、次巻が出るのを心待ちにしています!
これからも多くの作品をレビューしていきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。