読みやすさ 8
イラスト 3
キャラ 7
ストーリー 7
今後の期待値 6
おすすめ度 7
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になっていた 3を5項目で10段階評価し、トータルのおすすめ度を紹介しています。
その後この作品の個人的感想を載せていますので、良ければ読んでみてください。
まず初めに読みやすさです。
会話文やチャットコメント文が多く読みやすかったです。
稀に会話文が多すぎて誰が喋っているか分からなくなることがもありましたが全体的に読みやすく、すらすらページが進んでいきました。
8点です。
次にイラストです。
表紙と最後の挿絵がよかったためこの点数をつけていますが、これでも高いかもしれないと思うようなイラストがありました。
挿絵が4枚しかないのにそのうちの2枚がネタ絵だったのも低評価につながっています。
3点です。
次にキャラクターです。
もともと個性的なVTuberをさらに2倍尖らせたようなキャラ達が登場します。
自分は好きなキャラ達ですが好き嫌いは別れそうなのでしっかりと確認をしてからの購入をお勧めしますが、この本を手に取ろうと思う人はVTuberを見ている人だと思うので大丈夫だとは思います。
7点です。
次にストーリーです。
かなり癖が強いので好みが分かれる作品ではありますが、VTuberが好きで下ネタが大丈夫な人はおすすめできる作品です。
他の作品と比べても下ネタがかなり多く、実際のYou tubeならバンされてもおかしくないような内容なども含まれていたので下ネタが苦手な人には、おすすめできない作品でした。
自分はVTuberも下ネタも好きなので7点です。
最後に今後の期待値です。
面白いのですがそろそろネタ切れなのではと思ってしまう作風なので少し低めです。
このクオリティが続くと考えればもう少し評価を上げたいところなのですが、期待値が下がった一番の要因は挿絵のイラストに気になる箇所があることが原因です。
6点です。
ここからは少しネタバレもこみの感想を思いのままに書きつづっていきたいと思います。
ネタバレが嫌な方は引き返していただいて、
嫌でない方はこのまま読み進めてもらえると嬉しいです。
要約!
主人公達VTuberの裏の顔が次々とあらわにされていく話です。
序盤からかなりキツめの下ネタが多く、攻めた内容だなと感じました。
卑猥な話があまりにも多すぎたため、最近のラノベはこんなに下ネタが入っていても出版できるのかと驚きました(笑)
下ネタが好きな人は楽しく読むことができると思いますが、苦手な人にはとてもじゃないですが薦めることはできないと思いました。
パロディが多いことも読んでいて少し気になりました。
自分は大体のパロディが分かったので楽しく読むことができましたが、わからない人のとってこの作品は楽しめるかどうか疑問に思ってしまいました。
この本自体がパロディみたいなものなので気にする人はいないと思いますが、知っているかどうかは別問題な気がします。
そしてイラストです。
極論ですが、イラストはないと思って読んだほうが楽しめる作品だと思います。
読んでいて挿絵が半分近くまで入っておらず、やっと挿絵があったと思ったらネタ絵でがっくりきてしまいました。
指が6本あるキャラとか…..
下ネタとパロディが好きな人にとっては楽しめる作品なので気になる方はぜひ手に取って読んでみてください。
これからも多くの作品をレビューしていきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。